茂原樟陽高校測量実習に行ってきました。

代表の中嶋です。千葉県測量設計業協会が行っている高等学校測量実習に弊社社員を講師派遣し、私自身も同行してきました。

茂原樟陽高校の2年生向けの実習ということで、現地測量の実習や3Dレーザースキャナー、デジタル電子平板、ドローンの実演を行いましたが、どの生徒さんも直向きで明るく、時には笑顔を交えながら取り組んでいらっしゃいました。

当日の様子は写真付きで千葉県測量設計業協会のホームページに掲載されているのでぜひご覧ください。

http://www.cspa.jp/2024/7932/

実習を通じて生徒の皆さんと交流する中で、やはり今後の進路、特に職業選びに悩んでいる方が多かったように思います。ここ数年は4月になると早期退職のニュースが溢れる中、どんな職業に就くにしても働くうえで自分が一番大事にしたいことを明確にすることが長く勤める幸せな就職につながると常々思っており、少しだけ私なりのアドバイスもさせていただきました。今回の実習で少しでも今後の進路の参考になったことがあったら嬉しく思います。

ちなみに担当の先生にご挨拶した際に「〇〇(卒業生の名前)は元気にやってますか?」と弊社に勤務している卒業生の様子を伺う言葉をいただきました。その社員が卒業したのは20年ほど前のこと。「大活躍中です!」とお応えしながら、とても温かい気持ちになりました。

2024/11/1 日刊建設新聞に掲載された記事
(写真上の男性が派遣した弊社社員)

測量設計協同組合全国情報交流会に参加しました。

代表の中嶋です。全国の測量設計協同組合が一年に一度集う、全国情報交流会に参加してきました。

今回は北海道の帯広で開催となり、羽田から飛行機で向かったのですが、出発が一時間遅れとなり、基調講演の途中からの参加となりました。

ロボットトラクタに関する帯広畜産大学の佐藤禎稔名誉教授の基調講演は、トラクタの自動化運転による効率化はさることながら、死亡事故を防ぎ、労働安全性の向上にも寄与しているというのがとても印象に残りました。トラクタによる死亡事故は少なくないそうで、調べてみると令和4年の農作業死亡事故件数は238人。そのうち農機械作業にかかるものは152人でした(農作業安全情報センターの調査より)。ロボットトラクタが普及していけば、こうした不幸な事故はいずれなくなるのかもしれません。

特別講演では国土地理院北海道地方測量部の小野里正明次長から標高成果の改定と3次元電子国土基本図の整備についてお話しいただきました。全国で3次元データがそろいつつある中、われわれも3次元データを取得するだけではなく、GISや設計データの3次元化などさらに取り組みを加速していく必要があると感じた講演でした。

その後の懇親会ではYOSAKOIソーランチーム「Excla!matioN」による演舞を披露いただき、活気溢れる踊りに若い力を分けてもらいながら、次回は富山での開催予定であることがアナウンスされ、盛大な拍手の中、閉幕となりました。

天気にも恵まれ、とても実りが多い情報交流会となりました。

美化活動を実施しました

総務部の井内です。少し久しぶりとなった当社の地域美化活動。10月の実施日である本日は草むらや脇道に前日に降った雨の跡が残り、その水分を吸収して大きく膨れたゴミを大量に拾うことができました。

心なしか普段よりも達成感があります。まるで台風一過と見紛うような快晴に今年最後かもしれない夏を感じる、本日のゴミ拾い活動でした。

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ゴミ拾いSNSアプリ「ピリカ」でも活動報告しています。コメント等いただけると励みになってうれしいです。よろしければ応援よろしくお願いします。

https://www.pirika.org/d/6594629781028864

内定者懇談会を実施しました

代表の中嶋です。2025年4月入社予定2名の内定者にご来社いただき、事務手続き&内定者懇談会を実施しました。

事務手続き後に懇談会場の茂原の炭火焼肉「美味」に向かい、合同企業説明会を手伝ってくれた若手社員2名と人事担当1名を加えて6名で交流を深めました。

会話も弾む中、なんと若手社員の妹さんと内定者の方が高校・大学の同級生だったことが判明。面識はなかったようですが、意外なつながりに驚きながら、やはり何か縁を感じた出来事でした。

お二人とも4月に幕張メッセで実施した合同企業説明会でメモを取りながら真剣に耳を傾けていたのが特に印象に残っているお二人だったので、4月から共に働けることをとても嬉しく感じています。

卒業まであと半年余り。また4月に会えることを楽しみにしながら、残りの学生生活が充実したものになることを祈っています。

経営改善研修会に参加してきました。

代表の中嶋です。9月3日に開催された千葉県測量設計業協会主催の経営改善研修会に参加してきました。研修会は

 ・「中小企業経営者が今知っておくべき資産形成の知識」 
  株式会社マネネCEO/経済アナリスト 森永康平さん

 ・「日本の政治と経済、ここが問題」
  株式会社マネネCEO/経済アナリスト 森永康平さん
  株式会社神田どんぶり勘定事務所代表取締役・税理士 神田知宜さん

 ・「社長のための『どんぶり勘定』の磨き方」
  株式会社神田どんぶり勘定事務所代表取締役・税理士 神田知宜さん

という三部構成でどのトピックも興味深くとても参考になりました。特に第三部では「どんぶり勘定」という言葉とは裏腹の、資金繰りが改善されて銀行に褒められるようになるためのトピックが満載でした。中小企業の経営者でも簡単に作れるエクセル形式の資金繰り表も無料で提供しているということで以下のサイトからダウンロードできます。

https://don-buri.net/download-yarikuri

銀行に褒められることもうれしいことですが、社員から喜ばれる経営も目指していきたいと思った研修会でした。

事業開発ワークショップに参加してきました。

代表の中嶋です。8月9日に千葉県測量設計補償協同組合主催の事業開発ワークショップに参加してきました。

スタートアップ・ブレイン株式会社の堤孝志代表取締役にご登壇いただき、リーンローンチパッドという事業開発プロセスの手法を学びながら、「三次元データ活用」をテーマにした新事業を5チームに分かれて立案、発表という流れでしたが、事業開発プロセスの講義内容もとても勉強になり、特にアイデアを否定せずにさらに深化させる「Yes,and」法は日本人に特にかけている部分だと感じました。

日本企業の多くはアイデアが出ても直ぐに否定から入ってしまいがちで、自由な思考を阻害し、イノベーションは起こりにくいですが、「Yes,and」法は「絶対に否定されない安全な空間を作る」という前提条件があるので、何でもありの安心感から固定観念にとらわれないアイデアが出てきて、それが呼び水となって別のすばらしいアイデアにつながるそうで(今回のワークショップでも実体験しましたが)、日本にはない革新的な事業やサービスがシリコンバレーで生まれているのは、この「Yes,and」法の思考が大きいのではないかと感じました。

また今回は各チームに千葉大学の4年生の方々にも加わっていただき、業界を知らない学生の方からの斬新で思いもよらない発想に驚き、常識や固定観念に捕らわれない発想の大事さを痛感すると同時に、「Yes,and」法によりさらに素晴らしいアイデアが出たように思います。

事業開発に限らず、この「Yes,and」マインドは意識していこうと思ったワークショップでした。

千葉県との意見交換会に出席してきました

代表の中嶋です。一般社団法人千葉県建設コンサルタント業協会員として千葉県との意見交換会に出席してきました。

千葉県からは関係課や各土木事務所から33名の方にご参加いただき、千葉県建設コンサルタント業協会からは32社32名が参加し、課題の情報を共有するとともに改善を図るなど有意義な意見交換を行うことができました。

意見交換会の様子は千葉県建設コンサルタント業協会のホームページをご覧ください。

千葉県測量設計業協会より感謝状をいただきました。

2024年5月10日に千葉県測量設計業協会の総会が行われ、感謝状をいただきました。


協会で行っている地域の学校への測量実習に長年参加させていただいたことから今回感謝状をいただくことになりました。実習活動を通してこの業界に興味を持ち、住みよいまちづくりと千葉県の発展に共に貢献する方が増えることを祈りながら、今後も協会の活動に貢献してまいります。


また千葉県測量設計業協会ではその他にも県民のための公益事業の推進や測量設計業の振興の活動を行っております。千葉県測量設計業協会のホームページもご覧ください。

2024年度採用辞令交付式を行いました。

新年度を迎えた4月1日、新たに中途採用1名、新卒採用3名の方に入社いただきました。辞令交付のあと、新卒3名の方には社内オリエンテーションを受けていただき、グループウェアやメールの使い方、事務手続きの手順などを学んでいただきました。

その後は山武郡内の市町村や県の土木事務所、千葉県測量設計業協会事務所などの関係機関を回りながら、明日からの2日間の外部研修を前に英気を養うために、お昼は山武市のうなぎの名店「橋本食堂」で食事をとることに。舌鼓を打ちながら、緊張もほぐれたのか会話も弾み、交流も深まったようです。

タイプも異なるフレッシュな3名ですが、それぞれの長所を伸ばして、地域のために貢献できるよう会社としてもバックアップしていきます。

銚子連絡道二期区間開通式典に出席しました。

当社も携わらせていただいた銚子連絡道二期区間の開通式典が2024年3月31日に執り行われ、弊社代表の中嶋も出席いたしました。

関東地方整備局の藤巻局長の祝辞の中で、能登半島の被災地支援に行き、道路の被災状況から金沢から能登まで8時間を要した経験から、同じ半島を持つ千葉県の道路整備が重要であり、千葉県や地元自治体と協力して進めていきたいという趣旨のお話が特に強く印象に残りました。

当社も「永続的に住み続けられるまちづくりに貢献し続ける」という会社の使命をいま一度心に刻み、今後も社員一丸となって千葉県のまちづくりに貢献してまいります。